手番のプレイヤーは、交易フェーズで交渉相手なしでも、「海外貿易」を使って資源貿易ができます。
一番簡単(ですが、不利)な交易は、「4:1交換」です。同じ種類の資源カード4枚を場に戻すことによって、場の山から1枚(別の種類の)資源カードと交換できます。港用地に開拓地や都市を建てていなくても4:1交換ならできます。だれも交渉に応じてくれないのなら、この方法があるということですね…
鉄4枚を場に戻して木1枚に交換する場合。常識的に考えて、まず最初に試みるべきなのは、交換比率がより有利な、他のプレイヤーとの交渉(=国内貿易)でしょう。
港用地に開拓地か都市を建設すると、より効率的に交易が行えます。港用地は2種類あります。
一般港(3:1交換):交易フェーズで、同じ種類の資源カード3枚を他の種類の資源カード1枚に交換できます。
赤のプレイヤーが、一般港に開拓地を建設すると、例えば、麦3枚を羊1枚へと交換できます。
専門港(2:1交換):資源の種類ごとに専門港(各資源の記号がついています)が1つずつあります。頻繁に利用するためには、どの種類の専門港に開拓地や都市を建設するかが重要になります。自分の産出できる資源を確認しましょう。
港用地(港チップ)に描かれた資源の種類でのみ2:1交換ができます。他の資源を有利な比率(3:1交換)で交換することはできません。